社会のはなし
2010年03月21日
プライベートな時間を使って、
蒲郡・未来義塾の新しく中3生となる皆さんに、社会のはなしをしてきました。
今回は唐突ながら、歴史で、明治時代の「日清・日露戦争」について。

それにしても、話をしながら思ったのは、
私たちは既に結果を知っていて、それは教科書にも書いてあって、テストにも出るところだろうけれど、
それと併せて、
その当時の人たちがどういう状態で、どんなことを考えて、どんな決断をしたのか、
そういった背景もきちんと伝えていかなければいけないということ。
日露戦争であるならば、
帝国主義の動きの中で、
当時のロシアがどれだけ強大で、
その脅威にロシアとの開戦を迷いながらも、
何を考え、
決断し、
旅順攻略戦・奉天会戦といった戦いにどれだけ苦しみ、
そして日本海海戦を経て、勝利に至ったのか。
そうでなければ、
歴史に対する興味も、先人に対する気持ちも、
うまれてこないと思うのだ。
歴史は、知るだけではなく、感じるものでもある。
(動画)
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