あだ名
2010年12月15日
近所のローソンで、同級生にばったりと会い、
15年ぶりぐらいという、あまりにも久しぶりだったので、
そのまま駐車場の車の中で、少し話し込んだ。
お互いの近況から、
同じ大学の体育会であったので、時節柄、当時のクリスマスパーティのこと、
そして、さらに話はさかのぼり、小学生だった頃の話まで(笑)
そこで、ふと、「あだ名」の話になった。

当たり前かどうかは分からないが、
40歳近くになった今も、
同級生のことは、当時から慣れ親しんだ「あだ名」で呼ぶことが多い。
そして、その「あだ名」というのが、また、
小学生の頃ならではというか、ものすごく突拍子もない発想から生まれているのだ。
例えば、
「ウータン」は、彼が少し猿顔だったことから来ているし、
「ダイバー」は、名字が河村で、「カワムラダイバー」という自転車があったことからで、
「ジェン」にいたっては、
持っていた「ジェンマ50」の下敷きに、友人が彼の名字である嶋津をかけて、「ジェシマズ50」と落書きをしたことがきっかけで、
「ジェンマ」と呼ばれ、そこからさらに「マ」が抜け短縮したものである。
(諸説あり。それにしても、いくつものステップがあった訳である。笑)

さらに、
「とん」は、名字が高橋で、かつて「とんかつの高橋」というお店があり、
理科の実験の際にたまたまそのお店のマッチがあったことから、そう呼ばれるようになり、
「イモ」は、名字が岩堀で、イモ掘りとかけたところからで、
「のんじ」は、名前が「典司(のりじ)」だからなのだが、今はもうそれが本当の名前のようですらある(笑)
「あだ名」だけ聞けば、既にそこには本名の影がない。。
でも、だからこそ、「あだ名」なのだと言える。
ちなみに、私がきょう会ったのは、「キン」でした(笑)